この記事のまとめ
・性格で気を付ける3つとは、
①過度な頑なさやこだわり
②わがまま・自己中心的
③怒りっぽさ。
・周りへの悪影響が大きいほどよくない。
・①にはよい面があり、③にはよいやり方がある。
・性格を意識的に改善すると、自分も周りも過ごしやすくなる。
天元教で、頑固強情、我儘、利己主義、怒りっぽい性格を治しましょうと教えて頂いています。
以下に自分なりの解釈をご紹介させて頂きます。
上記の4つは、頑なでこだわりが強い、わがまま、自己中心的、怒りっぽさと言い換えられると思います。
周りへの悪影響が大きいほどよくないと考えられます。
逆に周りによい影響を与えたり、役立ったりするなら許容されることもあると思います。
【① 頑なさやこだわり】
周りに迷惑をかけてばかりの頑なさやこだわりがあり、全体として見ても悪影響が大きい場合はよくないことだと思います。
逆に、頑なさやこだわり(信念のようなもの)がなければ、よいこともやり遂げられないと思います。
ある人の頑なさやこだわりが、“一部の人に迷惑をかけてしまっても、全体としてはメリットがある”と判断されると、ある程度のことは許容されるかもしれません。
【② わがまま・自己中心的】
人間は動物同様、集団(群れ)で協力して生活していますので、”一部の方の負担 = 全体への協力”と捉えられることが大切かもしれません。
自分のことや自分に近しい方のことばかり優先していると、“全体への協力”がなく、“わがまま”や“自己中心的”と判断されると思います。
自分が少し負担しよう、今回はやめておこうと、少し引くことが逆に全体への協力に繋がってくるかもしれません。
【③怒りっぽさ】
いつも怒ってばかりいると自分にとっても周りにとってもよくないと思います。
特に、頭に血が昇るほどの感情的な怒りは悪い影響が多いかもしれません。
しかし、怒ることがすべて悪いわけではなく、相手のことや全体のことを考えながら、冷静に怒ることが必要な場面もあると思います。
とても難しいですが、顔や態度は怒っているが、心や頭は冷静である怒り方です。
【意識的な改善】
①、②、③による“周りへの悪影響の大きさ”を考え、振り返り、意識的に少しずつ改善していくと、自分も周りも過ごしやすくなっていくと思います。
痛い思いをしたり、ネガティブなことが起こったときこそ、振り返り改善するチャンスだと思います。
このようなことを学び、日々意識できるのも、天元教で学ぶメリットの1つです。
ある程度実践できるようになっても、とっさの際や慌てた際は失敗してしまうこと(ネガティブなこと)もあります。
このようなことは、人間らしさでもありますが、未熟さであったり、取り組むべき課題でもあるように感じています。
3歳の娘に向けて、私がした失敗と振り返りが皆様のご参考になりましたら幸いです。
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