子どもと学ぶ『天元教のみちしるべ』⑨ さいごに

現在、有志が集まり天元教活動委員会で、親と子どもが一緒に学べる「天元教のみちしるべ」という冊子を作成しています。
仮完成の段階ですが、一般の方にもご理解頂きやすい内容だと感じましたのでご紹介させて頂きます。

どうでしたか?

少し難しい内容もあったかもしれませんし、すぐには信じられないようなこともあったでしょう。

これまで神様のルールについて説明してきました。

人間の決めたルールだけではなく、神様たちの定めたルールを理解し、学んでいくことはとても大事なことです。

なぜなら、神様も私たち人間、そして動植物も、位の差があるものの、同じ「霊」であるからです。

地球上には人間だけではなく様々な生物の「いのち」とそれを育む「自然」であふれています。

多くの生物がいる中で、自分さえよければいいという考えをもつ人間が増えてしまったらどのような世界になるでしょうか?

そのような世界では争いは絶えず、やがて生物が住めないような世の中になってしまうかもしれません。

そんな世界にならないために、秩序ちつじょを守るための様々なルールがあるのです。

生物の中で一番上である人間は、世の中の秩序を守る努力をする必要があるのです。

そのためにはまず「南無忠孝妙法典なむちゅうこうみょうほうてん」と唱えてみて下さい。

「南無忠孝妙法典」の言葉にかなう人間になれるよう努力し、自然に感謝し、自然を生み出した多くの神様をうやまい、神様に協力する人間が増えることで、世界はよりよいものに変わっていくでしょう。

ぜひ君たち自身が「南無忠孝妙法典」と唱え、努力し、天元教で神様や霊の世界について学ぶことで、世の中の秩序を守る人間になってください。

君たちの考え方や行動がみちしるべとなって、自分自身や周りの人々が、実りのある人生になることを願っています。