子どもと学ぶ『天元教のみちしるべ』 ③霊について

現在、有志が集まり天元教活動委員会で、親と子どもが一緒に学べる「天元教のみちしるべ」という冊子を作成しています。

仮完成の段階ですが、一般の方にもご理解頂きやすい内容だと感じましたのでご紹介させて頂きます。

君はゲームをしたことがありますか?

ゲームの主人公をコントローラーで操作して、ゲームの中で動き回ったりすることがあると思います。

では君自身の身体からだを操作しているのは一体何なのでしょう?

今日はカレーが食べたいなとか、友達と遊びたいなとか、将来自分はあんなことしたい、こんな風になりたいなど色々な意志を出し、様々な行動をとっています。

この色々な意志を出す、君自身が「れい」なのです。

人間と同じように犬や猫、魚など、どんな生き物にも「霊」は身体の中にいます。

泳いでいる魚に対しては魚がいると言い、スーパーに並んでいる魚はあると言います。

この様に、「霊」が体内に宿っている間はいると言いますが、「霊」がいなくなり、身体だけになった時にはあると言いますね。

「霊」は目で見ることはできませんが、君たちは自然と使う言葉を変えて、「霊」を感じているのです。

霊は無数にいてくらいが決められ、生物の中で一番上の位が人間なのです。

君は人間として生まれ、人間としての役目を終えると、身体から霊が抜け、「ほとけ」となります。

また、人間や仏の上の位には多くの神様がおられ、大きな力を持ち、色々な役目について活動されています。