じゃんけん

みなさんは、予感があたったことはありませんか。

私の体験をひとつご紹介させてください。

私は学生なのですが、実習先をじゃんけんで決めることになりました。

私には、希望の実習先があり、その実習学生の枠は一人でした。そこに私ともう一人の学生が応募し、後日じゃんけんとなりました。

ある夜、教典を唱えておりましたら、「チョキ、チョキ」と感じるのです。これは神様の知らせと思い、チョキでじゃんけんに臨みました。

じゃんけんぽん。

私はチョキを、相手もチョキを出し、「あいこ」になりました。

次はどうしようかと思いましたが、「チョキ、チョキ」と知らされていたので、次もチョキを出そうと決めました。

あいこでしょ。

私はチョキを、相手はパーを出しました。

私は勝ち、希望通りの実習先で実習させていただくことになりました。

みなさんはこれをたまたまだと思いますか。

私は、たまたまではなく、神様がお知らせくださったのだと思い、感謝しました。

ひょっとするとみなさんの中には、そんなのは偶然だ、神様を信じないという人もいるかもしれません。

しかし、神様を信じるということまではいかなくとも、もし今度予感が当たるようなことを経験したら、ありがたいという気持ちをもっていただくと良いと思います。

私が経験したことは、自分にとって大きなことですが、小さなことにも感謝をして生きていく。

この考え方は、生き方をより謙虚に、そして、小さな幸せを見つける力につながり、人生をより豊かにするものだと思います。

しょう 20代 男性
※教典:神様のお名前や祝詞が書かれたもの