近江商人経営哲学「三方よし」

  • 2022年5月15日
  • 2022年5月17日
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私は、滋賀県の近江八幡市というところに住んでいます。家の近所には「近江商人の町並み」として、古い町並みが保存されています。

近江商人とは、近江国(現在の滋賀県)に本宅(本店、本家)を置き、他国へ行商して歩いた商人の総称で、大坂商人、伊勢商人と並ぶ日本三大商人のひとつです。

「近江の千両天秤」という言葉があり、天秤棒1本から財を築き、三都(江戸、大坂、京都)をはじめとする全国各地に進出し、豪商と呼ばれるまでに発展していきました。

近江商人の経営哲学のひとつとして「三方よし」というものがあります。

「商売において売り手と買い手が満足するのは当然のこと、社会に貢献できてこそよい商売といえる」という考え方です。

ネットで調べてみると、大手総合商社の伊藤忠商事の創業者・初代伊藤忠兵衛も、近江商人なのだそうです。

1858年初代伊藤忠兵衛が麻布の行商で創業したことにはじまり、一世紀半にわたり成長を続けてきたとのことです。会社のホームページを拝見しますと、現在も「三方よし」を経営理念として掲げているようです。

自分の利益だけを考えるのではなく、買い手のメリット、社会のメリットも考えて商売を行うという理念を大切にしてきたからこそ、発展を続けているのだと感じました。

近江商人の町並みは、落ち着いた情緒ある雰囲気でおすすめです。
ぜひ、滋賀県に来た際は立ち寄ってみてください。

ひろすけ 30代 1児の父