若い頃、私は教祖と台所で炊事をすることがありました。
「学校で科学や物理を習ったら、この台所で生かさなければだめだよ」と言われるのです。
確かに、ガスの炎をどのように使えば熱効率が良いのか?
対流をどのように考えるのか?
包丁や栓の開け方で、てこの応用をどのように使えばよいのか?
どの食材にどのような栄養があるのか、そして、その作用はどのようなものなのか?
そして教祖は「宗教とはうかんむりに示す、宇宙に示すと書くだろ、だからすべてのことが宗教なのだよ。経済活動をする中で自分がどのような役割、役目があるのか、日々の生活そのものが人間の行なのだよ」と教えて頂きました。
そして人間らしく理性を持ち、日々生活していくことが大切なのですね。
さて、おばあちゃんは皆で楽しい食卓を囲むためにおいしい料理を作りましょう。
テンコさん 70代 女性