天元教では、「成仏できない生物霊が助けを求めてくると(縋ってくると)、その生物の特性や特徴が人間に症状として表れてくる」と教えて頂いています。
縋りに気づいたことを霊に伝えると、人間に表れた症状が緩和することが多いです。
その後、生物霊の成仏供養をすると、成仏でき救われることになります。
私自身幼少だったため、致し方ありませんが、今振り返ると、“犬の縋り”であることを当時見抜いていれば、避けられたのでは、と思う体験がありますので、ご紹介させて頂きます。
今から60数年前、当時は幼児だった弟が、部屋の中で少し歩いては、しゃがみ込んで尿を漏らすという行為を繰り返していました。
そのたびに母に叱られ「もうしない」と言うのですが、中々やめられず、お尻を叩かれ、ついには鍵もかけられ、外に出されてしまいました。
弟は泣き叫び、謝るのですが母は許しませんでした。
私はかわいそうに思い、あちこちの鍵を開け、弟を助けようと必死でした。
弟の顔は涙でグチャグチャ、口の周りは真っ赤になっていました。この光景を今でもはっきりと覚えています。
その後、天元教で学び、何回も少量の尿をする行為など、“犬の縋り”による症状だったのだと知りました。
今この体験をしたら、助けを求めてきた犬の霊に、気付いたことを伝え、天元教で成仏供養をして救って頂くと思います。
今後も天元教で学んだことを生活の中で生かしていきたいと思っています。
アッコちゃん 60代 主婦