現在、有志が集まり天元教活動委員会で、親と子どもが一緒に学べる「天元教のみちしるべ」という冊子を作成しています。
仮完成の段階ですが、一般の方にもご理解頂きやすい内容だと感じましたのでご紹介させて頂きます。
はじめに
君は神様にお願いごとをしたことがありますか?
「テストでいい点がとれますように」とか、「あの子と仲よくなれますように」とか、「今起きているつらいことが早く解決しますように」など、色々なことをお願いしたことがあるかもしれませんし、これから先、お願いごとをしたくなるような場面が出てくるかもしれません。
人生には色々な楽しいこと、つらいことがあります。
自分の思い通りには進まないこともあります。
いくらがんばっていても、自分の力だけではどうにもならないとき、神様のお力を借りて、問題を解決することができるのです。
でも、考えてみてください。
困っているときだけ「助けてほしい」と頼んで、あとは知らない顔をしている人間と、日ごろから神様に感謝して過ごしている人間と、神様はどちらの人間を助けたいと思うでしょうか?
人間はひとりでは生きていけません。肉や魚、野菜やお米など他の「いのち」を頂かなければ生きることができません。
いのちを生み出す「自然」、その自然を生み出したのは神様です。
しかし、その自然のありがたさを忘れ、人間たち自身の力で生きていると思い上がり、他の「いのち」について大事にしないでいると神様から反省を求められ、試練を与えられることがあります。
君はどのくらい神様のことを理解していますか?
神様の世界や神様が定めたルールや秩序についてわかりやすく説明しているのが天元教です。
これから、天元教の教えをわかりやすく簡単に説明していきます。
難しいことやわかりにくいことがあれば、お父さんやお母さん、身近な人といっしょに考えてみてください。