当時、小一だった長男が突然、左膝の痛みを訴えました。
特に怪我をした訳ではなく数日様子をみていましたが、痛みがひかないので整形外科を受診しました。
でも、骨の異常もなく水もたまっておらず、原因がはっきり分かりませんでした。
ところが、日に日に痛みはひどくなるようで、左足を引きずり、歩く速さも遅くなり、小学校への通学は親が送って行くことになりました。
「帰りはゆっくりでいいから頑張って帰っておいで」と送り出しましたが、見るに見かねた先生が家まで送って下さるような事態になり、帰りも迎えに行くことにしました。
本人と教会に伺い、身体の状態を先生にお話しすると、過去、兄弟げんかでよく弟を蹴ったことが原因ではないかと教えて頂きました。
本人は思い当たることがあったようで、納得してお詫びをし始めて三日目、突然走り出し、縄跳びまでできるようになったのです。
「もう痛くないの?」と聞くと、「もう痛くない」という弾んだ声が返ってきました。
そして後日、教会で弟からの怨みの念を取り除くお供養をさせて頂きました。
本人にとっては痛い経験でしたが、兄弟や友達を蹴ったり叩いたりしてはいけないと、身を持って実感できたと思います。
また、それまではなかなか教典をお唱えしたがらなかったのですが、進んでするようになりました。
また、幼少の時期に神々様の存在や念の災いを知る体験ができて大変よかったと思います。
これからも、家族で神々様へ感謝していきたいと思います。
チャリンコママさん 50代 女性