結論からいいますと、神様がいるかいないかを証明することは私にはできません。
私自身が大切だと思っていることは、 “自分よりも目上である神様を意識すること” です。
これは天元教でまなぶことのメリットの一つだと思います。
目に見えていることでさえ、他事を考えていると、あったかなかったかわからない経験をされたことはないでしょうか。
目に見えないことはなおさら “いるかもしれない” “いると仮定したら” と、認知するように意識しなければ、その存在を感じることはできないかもしれません。
そういったことをしていると、 “いらっしゃるかもと感じること” があったり、 “いらっしゃらないと考えると矛盾するな” と思うことがあると思います。
具体的には、見えない力に助けて頂いたと感じたり、通常では考えられないような偶然が重なったり（神様がいらっしゃると考えると必然になること）など、皆さんもあるのではないでしょうか。
テレビなどでもよく紹介されているようにも思います。
いるかいないかのお話はこれぐらいにして、神様がいらっしゃると意識すると良いことがたくさんあるのは確かです。
これらは、私の実感や経験です。
・いつも見守られていると感じ、感謝の気持ちや信念を持てるようになる。
・悪影響のある自分の言動や行動を慎むようになる。
・周りや社会に良い影響を与えることが求められているように感じる。
・自分の存在を小さく感じる。
・罰が当たったと感じた時、反省する。
神様という言葉を使わなくても、“宇宙” “大自然” “太陽” などでも良いと思います。
ようは、 “自分の存在や自分の力を大きく超えた存在を意識すること” で “広く大きな視点で自分や周りを客観視” できれば、上記のようなことは誰でも実感や経験できるように思います。
そうすると、自分の成長を早めたり、社会貢献への意識が強くなったりしてくるだろうと思います。
自分が見聞きしたことだけしかわからないですが、神様は信じない、神様はいるとは思わないという方でも、自己成長への意欲や社会貢献への意識が強い方は、何かしら成功をおさめていることが多いような気がしています。
神様がいるいないの議論をすることで考えが深まることは確かですが、やりすぎると時間と労力を浪費してしまいます。
最近ではそういったことをし過ぎるよりも（神様がいないと思っている人を説得するようなことをするよりも）、自己成長や社会貢献を意識するような話をした方がよいのかも、なんて思ったりもしています。
まとめますと、①神様や自分よりも大きなものの存在、②自己成長、③社会貢献を “意識すること” が大切だろうと思います。
kotobuki 40代 4児の父
